8月28日は、生活習慣改善センターの事務所を訪ねた後、仙台市若林区社会福祉協議会主催の第8回若林区復興の輪ミーティングに参加してきました。

 全体会の後、(1)サロン運営上の悩み、(2)支援する側・される側の想いのずれ、(3)ボランティア情報のデータベース化、(4)仮設住宅自治会運営上の悩みの4テーマに分かれてディスカッションを行いました。私は(3)ボランティア情報のデータベース化のグループに入りました。

 地元仙台の若い人たちのボランティアの参加が少ないそうで、それ故ボランティア情報のデータベース化が必要ではないかということでしたが、若林区という地域の中でどのような支援団体がいて、どういったボランティアを必要としているか、情報を集めることがまず大事なように思いました。

 写真はグループごとの発表の様子です。

 若林区の復興の輪ミーティングは月1回ペースで行われ、対象は「区内の仮設住宅自治会・町内会、被災者自助グループ、区内で活動しているボランティア・市民活動団体、NPO、地区社会福祉協議会、地区民生委員児童委員協議会、企業、農業共同組合、大学、中間支援組織、地域包括支援センター、行政など」となっています。他の区ではこうした集まりは行われていません。

 支援者同士の横のつながりを作る上で有用ですので、ぜひこうした場が各地に広がってほしいです。