4月17日、(一社)まなびの森の活動報告会に参加しました。会場はまなびの森の大河原教室でした。まなびの森は、山元町の仮設住宅での子どもの学習支援活動や、角田市の中学校で不登校気味の子どもへの支援活動などを行っている団体です。

 報告会では、友達との関係が悪くなったことが原因で不登校になった子どもは教室への復帰が比較的難しくないが、家庭環境が複雑な子どもは復帰が難しいとの話もありました。最近、子どもの貧困が社会問題として関心を集めるようになってきていますが、こうした問題は学校だけでは対応が困難なことでしょう。まなびの森のケースのように、学校とNPOが協働していくことは、今後、より求められていくのではないかと思います。(布田)