9月25日は相談対応を1件行ったあと、仙台市若林区社会福祉協議会主催の第9回若林区復興の輪ミーティングに参加しました。
8月に行われた前回と同様に、(1)サロン運営上の悩み、(2)支援する側・される側の想いのずれ、(3)ボランティア情報のデータベース化、(4)仮設住宅自治会運営上の悩みの4つの分科会に分かれて議論を行いました。私は前回と同じく(3)ボランティア情報のデータベース化のグループに入りました。
ボランティア情報のデータベース化というのは、課題ではなく手段です。「ボランティア情報のデータベース化」自体を現在解決すべき課題としてしまうと、もともと「何のため」にそれが必要なのかということが揺らいできてしまいます。そこで、そもそもこれがテーマとして出てきたいきさつを伺って、本当の課題は何かを確認しました。
すると、支援活動を行っている団体間での情報の共有ができておらず、支援が非効率になっていたりすることがあるというのがそもそもの課題で、そこからボランティア情報のデータベース化という話が出てきたことがわかりました。課題を特定したことで、そこを軸にした議論をすることができました。
写真は、分科会で議論した結果を発表しているときの様子です。(布田)