「平成25年度東北地域に置ける持続可能な地域づくりを担う人材育成事業に係るESD環境教育プログラムの作成等業務」における宮城県プログラム策定委員会の委員に布田がなっていることから、そのプログラムとして1月19日に実施された環境教育プログラムにも参加してきました。対象は小学校高学年の児童でしたので、同行プラスちょっとお手伝いといった感じです。
これは環境省の事業で、「平成25年度…作成等業務」を受託したのが(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク、環境教育プログラムを実際に実施するのがNPO法人まなびのたねネットワークという関係になっています。
まなびのたねネットワークのみなさん、参加者である子どもたち、そして環境省の方と取材に来た河北新報の記者とカメラマンの方と一緒に船で浦戸諸島の桂島へ。
地元の漁師さんから牡蠣の生育について伺い、子どもたちは実際に牡蠣の殻剥きを体験しました。その後海岸に行ってみんなで海岸清掃を実施。牡蠣も実際に食べてみて、最後に桂島で島おこしの活動をしている(一社)浦戸夢の愛ランドの三浦さんから海と環境についてのお話を伺いました。
あとで返ってきたアンケートの結果からも、子どもたちもこのプログラムをけっこう楽しんでくれて、また多くのことを学んでくれたようです。
今回の結果を踏まえて、最終的な環境教育プログラムが策定されます。