1月27日の午前中は亘理町の公共ゾーン仮設住宅で打ち合わせでした。

亘理町公共ゾーン仮設住宅

 もともとは、ここは新しい町役場を建てる用地として確保してあった土地で、そのため「公共ゾーン」と名前がついていると住民の方から聞きました。仙台より南では最大の仮設住宅団地です。

 午後からは、仙台に向かい、宮城県ESD環境教育プログラム策定委員会に出席。19日に実施されたプログラム実証の内容を踏まえ、最終的なプログラム策定に向けて委員の間で話し合いを行いました。

 19日に参加した子どもがアンケートに書いてくれた感想として、「漁師さんが牡蠣を育てているのではなく、海が牡蠣を育てていて、漁師さんはそのお手伝いをしているということがわかった」というものがありました。これは、漁師さんがそのように説明してくれたから、それが印象に残ったのだと思いますが、牡蠣の生育をそのように捉えると海を守っていこうという意識にもつながるでしょう。私を含む策定委員会のメンバーも印象に残った言葉でした。(布田)