3月17日、前回に引き続き、子ども支援会議に参加しました。
今回の会議では、チャイルドラインみやぎの小林さんんより、沿岸被災地の子ども支援の状況について報告がありました。被災の程度の大きかったところとそうではなかったところとで、子どもを取り巻く環境にもだいぶ違いがあります。学校や保育園が津波被害を受けたり、仮設住宅に住まざるを得なかったりといった物理的な環境については特にそうです。
しかし、被災の程度が大きくなかった自治体にも、震災の影響を受けて移住してきている人がたくさんいます。そうした人たちが行政や支援団体からは見えにくくなっていて、必要な支援が届いてないことがあるのではないかという指摘が印象的でした。(布田)