3月19日、東北環境パートナーシップオフィス(EPO東北)において、環境情報の整備・発信及びこども環境白書に関する意見交換会とその後続けて行われたEPO東北パートナーシップ会議に布田が出席しました。

 EPO東北は、東北地域で環境活動を促進するための人と人とをつなぐ拠点で、環境省東北地方環境事務所と公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)が協働して運営している環境専門の中間支援組織です。

 この日の会議には東北各地の環境パートナーシップ団体の方が出席されていました。また、環境に専門を限定しない中間支援組織の方も何名か入っています。

 前半の環境情報については、環境省の本省の方が現場で活動している団体の意見を伺いたいとのことで、率直な意見交換を行いました。そのときに話題のひとつとして出たのが、個別の環境問題についてはカウンターパートとなる団体が存在するが、環境問題総合だとそうした団体があまりいないということ。例えば、福祉の分野であれば対象がはっきりしているので全国組織ができやすいですが、環境はなかなか難しいようです。

 EPOは環境省との協働で行っているものなので代表性ということでは制約がありますが、東北においてはEPO東北が国のカウンターパートとしての役割の一部をぜひ担っていただきたいと思います。