3月16日、地星社の法人設立記念パーティーを開催しました。派手じゃなく、堅苦しくなく、アットホームな感じで、地星社らしいパーティーだったのではないかと思います。司会は副代表の真壁でした。

 冒頭に代表の布田から、挨拶として3点お伝えさせていただきました。

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 ひとつめは、ご参加いただいた約30名のみなさま、あいにくご参加いただけなかったものの地星社とかかわりのあるすべてのみなさま、そして特に、亡くなった加藤哲夫さんを始め、前職であるせんだい・みやぎNPOセンターのみなさまに、これまでお世話になったことを心より感謝申し上げたいということ。

 ふたつめは、地星社は今のところどうしても”布田がやっているNPO”という見方がされてしまうだろうが、特定の誰かがやっているNPOではなく、地星社をみんなのもの、公共のものという存在にしていきたい、地星社という組織を通してみんなが社会をよりよくする活動にかかわれるようにしていきたいということ。

 みっつめは、この日は地星社の設立記念パーティーということでお集まりいただいて、もちろん地星社の設立を祝うという趣旨ではあるが、さまざまな方が集まっているので、参加者同士でぜひどんどんお知り合いになってつながっていただきたいということ。

 布田の挨拶のあと、ぶれいん・ゆに〜くすの伊藤あづささんに乾杯の音頭をお願いしました。あづささんからは、身に余るお言葉を頂戴し、それに応えるべく今後しっかりとした活動をしていかなければとの思いを新たにしました。

 歓談の時間を挟みながら、地星社の紹介や、参加者の自己紹介も行いました。特に地域創造基金みやぎのみなさんからは事業指定寄付プログラム”あづめっちゃ”を紹介する寸劇を披露していただき、参加者のみなさんにも好評でした。

 地星社も、法人としてはまだまだ駆け出しですが、世の現実はいつまでも待ってくれません。被災地には課題が山積し、今後も多くの困難が生じることが予想されます。微力ながらも、こうした課題や困難に立ち向かう方々をサポートし、成果を出していきたいと思います。(布田)