2月11日、ものづくり交流会実行委員会がみやぎ生協亘理店を会場に実施した復興ものづくり交流会inわたりで個別相談を行いました。
河北新報にも記事が掲載されています。
河北新報 東北のニュース/手製の品持ち寄り交流 被災地8団体、悩みも共有 亘理
ものづくり交流会実行委員会は、共生地域創造財団やみやぎ生協、みやぎ連携復興センターなどの団体で構成されています。これまでも気仙沼や石巻でものづくり交流会を開催してきました。
今回はものづくり団体を対象とした個別相談会も実施するとのことで、私は相談員としての参加でした。販路拡大や質の高い商品づくりについては別の専門家がいますので、非営利組織の運営の課題についてということで個別相談を行いました。
被災地のものづくり団体は、売上を伸ばすことだけが目的ではありません。被災者同士の生きがいづくりが目的だったり、今回の参加団体の中には放射線内部被爆の検査費用に充てるためにものづくりをされている団体もありました。それだけに困りごとの種類も団体によってさまざまで、営利組織とはまた違った難しさもあります。2時間で2団体対応しましたが、少しでもお役に立てればと思いました。(布田)