1月にお知らせで告知していたように、地星社ではNPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会が内閣府の委託を受けて行っている被災3県での認定NPO法人申請支援事業に協力していました。地星社は、被災3県のうち宮城県におけるコーディネートを担当し、2012年12月から2013年3月にかけて、延べ13団体をシーズの関口さんとともに訪問し、申請相談を行いました。地域としては仙台の団体が多かったですが、大崎、石巻などにも行きました。

 3,000円以上の寄付を100人以上からという、パブリックサポートテスト(PST)の絶対値基準に目が向きがちですが、相対値基準でPSTをクリアしている団体は実はかなりあります。むしろ、それ以外の要件が大丈夫かどうかというのが問題となる(あとで明るみになる)ことが多いという印象です。

 1回の申請相談で、すぐ申請→認定と行き着くケースはありません。今回の内閣府の事業は3月で終わりましたが、今後も継続的なサポートを実施していきたいと思います。