東松島市の沿岸部
島根県雲南市で若者と地域をつなげるまちづくり活動を行っている団体「おっちラボ」のみなさんが宮城に来て、みやぎ連携復興センター(れんぷく)のアテンドで被災地の視察をするのに同行させていただきました。
視察1日目は、東松島市の沿岸部(東名、野蒜、宮戸)を見て、それから矢本運動公園仮設住宅の集会所に移動。東矢本駅北地区まちづくり整備協議会の小野会長から復興まちづくりの状況についてお話しいただき、続いておっちラボの酒井さんから雲南市での人材育成や地域づくり活動、地域自治組織のことについて紹介していただきました。その後、双方の関係者同士で、意見交換や情報交換を行いました。
雲南市での取り組みは、「小規模多機能自治」のキーワードで全国的にも注目を集めているもので、なかなか興味深いものでした。被災地でのまちづくりにおいても参考なりそうな点が多々ありました。これは改めてどこかに書くようにしたいと思います。
れんぷくとおっちラボのみなさんは、この日は石巻に行って宿泊。私は東松島から岩沼に戻りました。(布田)