2月27日、被災地ホームカミングデーでパネルディスカッションに参加しました。被災地ホームカミングデーはNPO法人亘理いちごっこが中心となった実行委員会が主催で、「東日本大震災から3年 〜語り、つながり、広がろう〜」を全体テーマに、講演やパネルディスカッション、コンサート、ワークショップなど多彩な催しを行うイベントです。東北電力グリーンプラザ・アクアホールを会場に2月25日から3月2日まで開催されます。
私が参加したのは、27日午前のパネルディスカッションです。司会は東北大学大学院教育学研究科の石井山先生で、他のパネリストは亘理町の企画財政課の南部浩秀さんと、あすと長町などの仮設の支援をしている東北工大の新井信幸先生。「被災地コミュニティの自治とNPOというテーマ設定がされていて、私は「亘理町仮設住宅の住民自治組織の現状と課題」という題で話しました。
被災者が復興に向けて踏み出すためには、住民自身による自治組織の役割はとても重要です。しかし、そうした住民自治組織へのサポートは薄く、そうした状況についてお話ししました。
(布田)