(クロスワードパズルの答えは、一番下をご覧ください)

 あけましておめでとうございます。

 2013年は地星社の法人設立の年でした。次の3月1日で、設立1周年を迎えます。多くのみなさまに支えていただき活動を継続できました。深く感謝を申し上げます。

 活動の成果を誇るにはまだまだといったところですが、被災地を中心に宮城県内各地をまわり、復興支援の現場の声を聞いてきました。

 2013年の主な活動は以下のようになります。

1.団体を対象とした個別の運営支援
 石巻や亘理で、NPOや仮設の自治会を対象に継続的な運営支援を行いました。具体的には、事業計画づくり、資金調達、活動報告書づくり、その他法人運営手続きなどの相談に対応しました。

2.認定NPO法人取得のためのセミナーおよび訪問相談のコーディネート
 NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会が被災三県で実施している認定NPO法人取得のためのセミナーおよび訪問相談について、宮城県実施分についてコーディネートを行いました。

3.復興支援活動団体へのインタビューとウェブ掲載
 宮城県内で活動する復興支援活動団体・機関(25団体)にインタビューし、被災地における課題について伺って、そのインタビュー記事をウェブに掲載しました。

4.NPOの運営、復興支援活動に役立つ情報提供
 助成金の情報を中心に、各種の情報提供を行ってきました。

 また、NPOの運営や復興支援活動などに関する、単発の相談・情報提供にも応じてきました。

 これらの活動は継続中のもので、今後も引き続き進めていきます。

 2014年の活動の方向性としては以下のようなことを考えています。

1.復興支援活動において、支援が不足している分野・地域の可視化を図る。
 そのために調査(独自または他団体と共同)に活動の重点を置き、また、これで明らかになった支援の不足を埋めるために団体・機関のネットワークづくりを促していきます。

2.地星社が何をする団体なのかをわかりやすくする。
 地星社と言えば、助成金情報を提供する団体として認知されていることが多いのですが、団体への個別支援を行う団体、調査を行う(手伝ってくれる)団体として認知されるよう、団体そのものについての情報発信を増やしたり、地域や分野を絞った具体的なプロジェクトを実施していきます。

3.地星社の活動への参加を広げる。
 外部のボランティアに参加してもらう活動が少なかったのですが、上記の調査の活動に参加してもらったり、また、交流の場をを設けるなどしていきます。

 今後団体内で議論しながら、具体的な活動について決めていきます。

 2014年も何卒よろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 地星社
代表 布田 剛

年賀状 クロスワードパズルの答え
 ↓ ↓ ↓