宮城県内の被災地域において、復興の先も見据えた持続可能な地域づくりにつなげるため、多様な主体の協働・連携を促進するコーディネーターの役割が重要になっています。
 そこで、地域づくりの多様なコーディネートを担う方同士が、地域や分野、セクターを超えて学び合い、つながる場として研修会を行います。

※当初「みやぎ地域コーディネーター合宿」として合宿形式で予定していたものを、一日のみの研修に変更した内容になります

◯日時 2023年11月17日(金)10:00-16:00(途中、昼休憩を1時間挟みます)

◯会場 東松島市あおい西集会所(東松島市あおい1-10-2/三陸自動車道矢本ICから車で4分/JR東矢本駅から徒歩7分/地図

◯講師 菊池広人さん(いわてNPO-NETサポート 事務局長)

◯対象
 宮城県内被災地(内陸を含む)で何らかの地域づくり活動に関わり、コーディネーター的な役割をしている方。分野やセクターは問いません。

例:まちづくりや地域福祉、社会教育、防災、中間支援などの分野に携わる、NPO職員、社会福祉協議会職員、自治体職員、公民館職員、まちづくり協議会職員、大学ボランティアセンター職員など

◯定員 20人

◯参加費 無料

◯申込方法
 以下のURLから申込フォームにアクセスし、お申し込みください。

 申込フォーム https://forms.gle/ta43uNbdCXfPbcZw6

◯プログラム
 コーディネーターの役割への理解を深めながら、対話の場づくりなど、実践的なコーディネートについて学びます。

・コーディネートとコミュニケーション
・コーディネーターってどんな人?
・対話の場づくりから学ぶコーディネート
・場づくりの設計~「問い」を考える~
・チームごとに対話の場のワークショップのプログラム案を検討
・メンターによるメンタリング

※プログラムは変更になる場合もあります

◯企画・運営
 復興庁被災者支援コーディネート事業 宮城チーム

※本イベントは、令和5年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で実施します。宮城においてはみやぎ連携復興センター、せんだい・みやぎNPOセンター、地星社が連携し、同事業を実施しています。

◯問合せ
 (一社)みやぎ連携復興センター 担当:遠藤
 電話 022-748-4550  メール info@renpuku.org

【講師プロフィール】
菊池広人さん(いわてNPO-NETサポート 事務局長)

 1978年生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。在学時代に早稲田大学と所沢市が連携し設立した所沢市西地区総合型地域スポーツクラブの立ち上げに携わり、ソーシャルの世界へ。2007年に岩手県北上市へUターン。 現在は、(NPO)いわてNPO-NETサポートの事務局長として、北上市を中心に、学びあい・対話の場づくりを通して、地域づくりや政策形成の支援を行っている。
 東日本大震災の後は、いわて連携復興センターの設立や、大船渡市・大槌町での仮設住宅や災害公営住宅のコミュニティづくりの支援、大船渡市市民活動支援センター等の立ち上げ等に関わる。
 2014年からは高校の地域探究プログラムのコーディネートを行っており、大船渡高校、雫石高校、盛岡第一高校、盛岡第三高校、弘前中央高校等の年平均10校程度の学びのサポートを行っている。
 2016年2月~2020年3月までは東北学院大学地域共生推進機構特任准教授として、学生ひとりひとりの研究と地域・世界をつなぐ講義を実践。
 2020年4月からは、専修大学北上高校の学校改革アドバイザーとして、未来を創る学びに向けたカリキュラム改革を中心にDXや校舎新築等の環境整備を含めた支援を行っている。