宮城県内の東日本大震災被災地域において、復興の先を見据えた持続可能な地域づくりにつなげるため、多様な主体の協働・連携を促進するコーディネーターの役割が重要になっています。

そこで、地域づくりの多様なコーディネートを担う方同士が、地域や分野、セクターを超えて学び合い、つながる場として研修を行います。

◯日時 2024年9月5日(木) 13:30~16:30

◯会場 仙台市戦災復興記念館 4階第1会議室(アクセス

◯講師 菊池広人さん(いわてNPO-NETサポート 事務局長)

◯対象 宮城県内被災地(内陸を含む)で何らかの地域づくり活 動に関わり、コーディネーター的な役割をしている方。分野やセクターは問いません。(一定程度の経験のある若手・中堅の方を主な対象として想定しています)

例:まちづくりや地域福祉、社会教育、防災、中間支援などの分野に携わる、NPO職員、社会福祉協議会職員、自治体職員、公民館職員、まちづくり協議会職員、大学ボランティアセンター職員など

◯定員 30人

◯参加費 無料

◯申込方法
以下のURLから申込フォームにアクセスし、お申込みください。
https://forms.gle/befW1XkwQD4y5K7z6

◯プログラム
①「課題」と向き合う、②「引き出す」、③「つなげる」を柱にしたコーディネーターの役割について、考え方や手法への理解を深めながら、実践的なコーディネートを学びます。

◯企画・運営
 復興庁被災者支援コーディネート事業 宮城チーム

※本イベントは、令和6年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環で実施します。宮城においてはみやぎ連携復興センター、地星社が連携し、同事業を実施しています。

◯問合せ
 (一社)みやぎ連携復興センター 担当:遠藤
 電話 022-748-4550  メール info@renpuku.org

【講師プロフィール】
 菊池広人さん(いわてNPO-NETサポート 事務局長)

 1978年生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。在学時代に早稲田大学と所沢市が連携し設立した所沢市西地区総合型地域スポーツクラブの立ち上げに携わり、ソーシャルの世界へ。2007年に岩手県北上市へUターン。 現在は、(NPO)いわてNPO-NETサポートの事務局長として、北上市を中心に、学びあい・対話の場づくりを通して、地域づくりや政策形成の支援を行っている。

 東日本大震災の後は、いわて連携復興センターの設立や、大船渡 市・大槌町での仮設住宅や災害公営住宅のコミュニティづくりの支援、大船渡市市民活動支援センター等の立ち上げ等に関わる。

 2014年からは高校の地域探究プログラムのコーディネートを行っており、大船渡高校、雫石高校、盛岡第一高校、盛岡第三高校、弘前中央高校等の年平均10校程度の学びのサポートを行っている。

 2016年2月~2020年3月までは東北学院大学地域共生推進機構特任准教授として、学生ひとりひとりの研究と地域・世界をつなぐ講義を実践。

 2020年4月からは、専修大学北上高校の学校改革アドバイザーとして、未来を創る学びに向けたカリキュラム改革を中心にDXや校舎新築等の環境整備を含めた支援を行っている。