【災害公営住宅など孤立孤独を防ぐ知恵と工夫 学びあい交流会】

 東日本大震災から13年が過ぎ、宮城県内の災害公営住宅では住民の高齢化や自治会の担い手不足が課題となっています。
 これまで続いてきた支援活動も、復興支援の終了や財源減少に伴い減少傾向にあります。一方で、住民主体の見守り活動や、新入居者の歓迎会、役員負担の軽減など、地域の工夫が各地で生まれています。
 こうした取り組みやノウハウを共有し、参加者同士が学び合う場として、この交流会を開催します。

■開催日時
2024.11.21(木) 13:00-16:00
*エクスカーション(あおい地区まち歩き) 11:00-12:00

■開催方法
 会場・オンライン(ハイブリット開催)

■場所: 東松島市あおい西集会所 (東松島市あおい一丁目10-2)

■定員(先着順)
 会場参加:30人/オンライン参加:100人/エクスカーション参加:20人

■参加対象
災害公営住宅など活動する住民組織、および支援団体関係者
(まちづくり協議会、自治会、自治体担当課、社会福祉協議会、福祉施設、NPOなど)

■参加費:無料

■プログラム
<エクスカーション(あおい地区まち歩き)>
 10:30 エクスカーション受付
 11:00-12:00 エクスカーション
< 知恵と工夫の学びあい交流会 >
 13:00 開会挨拶
  復興庁被災者支援コーディネート事業 宮城チーム統括
  認定NPO法人地星社 代表理事 布田 剛
 13:10 基調講演
  「阪神淡路大震災の復興住宅の現在地」
   特定非営利活動法人 神戸まちづくり研究所 理事/
   株式会社 遊空間工房 代表取締役 野崎 隆一氏
  「新潟県中越大震災のコミュニティの現在地」
   新潟県中越大震災20年プロジェクト実行委員会/
   公益社団法人中越防災安全推進機構 石塚 直樹氏
  「東日本大震災宮城県の現在地」
   地域福祉研究所 主宰・主任研究員 本間 照雄氏

     ~ 休憩 ~

 14:30 宮城県の知恵と工夫の事例紹介
  ・南三陸町社会福祉協議会 総務課長 高橋吏佳氏
  ・多賀城市地域カルテの取り組みについて
  ・あすと長町第二市営住宅住民の会  会長 薄田榮一氏
  ・東松島市あおい地区会 会長 小野竹一氏
 15:30 質疑応答/交流タイム
 15:55 閉会挨拶  復興庁被災者支援コーディネート事業 宮城チーム

■お申込み 以下リンクよりお申込みください。
 https://forms.gle/TeWZeDYaxFjHTizX9

<復興庁被災者支援コーディネート事業 宮城チーム>
東日本大震災からの復興の進展に伴い生じるさまざまな被災者支援の課題に対応し、各地域において効果的な支援が実施されるよう、支援団体へのサポートや、支援者間の連携強化などを図る取り組みを総合的に行います。みやぎ連携復興センターが事務局を担っています。