地星社では復興コミュニティ支援の現場での成果、課題を明らかにすることを目的に『宮城県 被災地・地域づくり白書2019』(A4版カラー92ページ。以下、白書)を作成しました。

 取り上げたのは、宮城県沿岸の13市町(気仙沼市、南三陸町、石巻市、女川町、東松島市、塩竈市、七ヶ浜町、多賀城市、仙台市、名取市、岩沼市、亘理町、山元町)です。

白書を希望される方は、以下のページからお申し込みください。

『宮城県 被災地・地域づくり白書2019』のお申し込みについて

内容について

表紙

復興コミュニティ形成に関連するデータ

 前半部では、復興コミュニティ形成に関連するデータ(人口、財政、被災の状況、仮設・災害公営住宅の状況)をまとめ、表やグラフに整理し、それぞれ簡単な解説コメントをつけました。

復興コミュニティ形成支援の事例紹介記事

 後半部では、コミュニティ形成支援をしている団体もしくは住民自治組織を自治体ごとに1事例ずつ取材し、これまでの取り組みの成果と今後の課題について記事にまとめました。

取材先団体一覧

気仙沼市 一般社団法人ボランティアステーションin気仙沼
南三陸町 一般社団法人復興みなさん会
石巻市 一般社団法人石巻じちれん
女川町 社会福祉法人女川町社会福祉協議会
東松島市 あおい地区会
塩竈市 特定非営利活動法人高齢者サポートチームしおたが
七ヶ浜町 認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
多賀城市 一般社団法人復興応援団
仙台市 特定非営利活動法人つながりデザインセンター・あすと長町
名取市 閖上地区まちづくり協議会
岩沼市 岩沼みんなの家
亘理町 特定非営利活動法人わたりグリーンベルトプロジェクト
山元町 山元復興ステーション

復興コミュニティ支援における課題と提言

 最後に、復興コミュニティ支援における課題と提言をまとめました。

*『宮城県 被災地・地域づくり白書2019』の作成にあたっては、平成30年度宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業の補助を受けています。